
馬のTタッチ
TTEAM for You and Your Horse

TTEAMは、理解とコミュニケーションを深めるトレーニングを提供します。見えている兆候に対処するのではなく、問題の原因を見据えることで、一般的なトレーニングと行動に関する問題のユニークな解決の機会を提供します。
TTEAMを経験した馬は、気質と競技技能、また、意欲とパフォーマンス能力における顕著な改善を示します。
Tタッチと様々なグラウンド・ワークや騎乗練習を組み合わせたTTEAMのアプローチは、馬が古いパターンをくつがえして、恐怖や腕力を伴わない学びを可能にします。
TTEAMは、より良いセルフ・コントロール(自制)、自信、そして協調をもたらします。
TTEAMは問題のある馬だけのためのものではありません。TTEAMを子馬の時から始めると、将来の馬の仕事が何であっても、非常に良い早期教育となるでしょう。高齢の馬にとっては、ほんの少しのTTEAMが快適で質の高い暮らしをもたらしてくれるでしょう。実際、デビー・ポッツ先生の愛馬サニーは、TTEAMによって快適な老齢期を過ごし40歳の一生を終えました。
パートナーシップと乗馬の喜びを体験して、あなたの愛馬ともっと楽しんでください。
TTEAMは、以下のような馬の行動と健康に関する問題に役立ちます。
● 痛みと凝り
● 疝痛、病気または負傷
● 神経質または緊張
● 不安定なパフォーマンス
● 診察や蹄鉄への抵抗
● トレーラー移動時の問題
● グルーミング(ブラシがけ)や鞍掛けへの抵抗
● 頑固または不精

【 馬のTタッチ・ワークショップ 】(年2回 定期開催)
~ あなたは愛馬の健康に気を遣っていますか? ~
~ あなたは愛馬の健康に気を遣っていますか? ~

Tタッチ・インストラクターの第一人者として、全世界的に知られているデビー・ポッツ先生による、馬へのT-タッチのワークショップを開催致します。馬に関わりのある方に限らず、Tタッチの習得を目指す方も、原点である馬への施術を通してTタッチの真髄に触れてみてはいかがでしょうか?
● 日常的な馬との信頼関係とコミュニケーションの向上や改善
● 心身共に健康な馬の状態を保つための、より効果的な方法
● 痛みの緩和と回復の促進
● TTEAM用具、及び様々なグラウンドワークによる自制心と集中力の向上と
バランスやパフォーマンスの改善
● 臆病、ストレス、やる気が出にくい、または偏(こずみ)などの問題改善
中級クラス・2日間
● 中級レベル及び人間へのT-タッチの紹介
● 騎乗時におけるTTEAM活用法
● 人間の体の状態が、どのように馬に影響を与えるかを学ぶ
● バランスを取ること、体を意識すること、真の呼吸法、視覚的イメージづくりを上達させる方法
このワークショップで学んでいただくこと
初級クラス・2日間● 日常的な馬との信頼関係とコミュニケーションの向上や改善
● 心身共に健康な馬の状態を保つための、より効果的な方法
● 痛みの緩和と回復の促進
● TTEAM用具、及び様々なグラウンドワークによる自制心と集中力の向上と
バランスやパフォーマンスの改善
● 臆病、ストレス、やる気が出にくい、または偏(こずみ)などの問題改善
中級クラス・2日間
● 中級レベル及び人間へのT-タッチの紹介
● 騎乗時におけるTTEAM活用法
● 人間の体の状態が、どのように馬に影響を与えるかを学ぶ
● バランスを取ること、体を意識すること、真の呼吸法、視覚的イメージづくりを上達させる方法

インストラクター:デビー・ポッツ - Debby Potts -
*現在、日本国内において馬のワークショップの指導ができるのは
デビー・ポッツ先生のみです。
オレゴン州ニューバーグ在住。
25年以上に及ぶ経験に裏付けられた、世界でも最も著名なTTEAM & T-タッチのインストラクターです。動物看護士の資格を持つデビー先生は、馬、ラマ、犬そして猫などの動物との豊富な臨床経験を持っています。また高い評価を受ける多くのトレーナーの下で勉強を続け、様々な国際レベルのカンファレンスでスピーカーとして発表してきました。現在はアメリカ、ヨーロッパ、日本、南アフリカ他において、グループを対象としたワークショップや個人を対象としたプライベートで指導しています。
※次回開催の詳細は、トップページのお知らせからご確認ください。
受講者の声 - Testimonial -
TタッチP2認定プラクティショナー
岡 留美子 様
那須での馬のTタッチワークショップで、デビー先生の通訳として参加していました。
今回も、沢山の素晴らしい変化やドラマがありました。
ワーク中に疝痛をおこした馬に耳のストロークやベリーリフトをしたらみるみる回復したり、鞍の装着時にかなり嫌がる反応を示した馬が、ちょっとした工夫ときちんと馬の言い分を聴きながら対応するだけで大人しくしてくれたり、体のあちこちが冷たかったり、熱かったり、硬かったりした仔達も、タッチでどんどん変わって、体が柔らかくバランスも整っていくのを、多くの参加者が実感されていました。
無知による無神経な扱いや暴力によって理不尽な攻撃を受けている馬達が、できるだけ多くの人達から智恵と理解と愛情と共に扱われることを祈って止みません。
那須野ヶ原ファーム
髙林 宏之 様
もともと私はポニークラブで馬に出会いました。
そして技術的なことだけでなく、馬を通して関わった人々や馬から感じたたくさんの素晴らしい事を、新たな人達に知ってもらう仕事が出来ればと思い、この仕事に就きました。
そのような私のバックグラウンドもあるのでしょうが、デビーさんのなさっている事は、ものすごく素直に心に入ってくるような気がしました。
普段仕事に追われてしまい、それぞれの馬に必ずしも十分な事をしてあげられず申し訳ない気持ちがある反面、実は皆さんがいる期間中にも、他の全く関係のないことで馬にあたってしまった事もありました。
でもデビーさんからは、自分にできる事ももっともっとたくさんあるんだという事を教えていただきました。
一番印象に残っている事の一つは、「上手くいったら褒めないのですか?」と質問した時に、「ありがとうと言っている。」と答えていただいたことです。
私は撫でるとか、首をたたく(愛撫する)とか、そういう事を考えていたのでとてもびっくりしました。
デビーさんに、「一言で良いから言えばいい、忙しくてもほんの一瞬その時間があればいい」と言われ、馬がホントにかしこく、優しく、身近なものだと思い出しました。
恥ずかしいことに忘れていました。
それからは毎日 言って ます。(笑)
もう一つはP(馬名)との事です。
馬場で皆さんがワークをされている様子を見て、彼の今まで知らなかった部分をたくさん見ることが出来ました。
本当はとても穏やかで、いつも見せる悪い反応は彼のほんの一部でしかないと気づかされました。
最終日にデモで乗せてもらった時には、彼のとてもスマートな意思を感じられ本当に感動しました。
実はずっと彼の毛刈りをしたかったのですが、嫌がるだろうな、蹴るだろうなと考え、獣医さんから鎮静薬までもらって用意をしていたほどでした。
でもそんなに怖がる事はないのではないかと思いやってみたら、なんとまったくおとなしかったのです!
ただ私の方が余計に怖がっていただけでした。(笑)
岡 留美子 様

今回も、沢山の素晴らしい変化やドラマがありました。
ワーク中に疝痛をおこした馬に耳のストロークやベリーリフトをしたらみるみる回復したり、鞍の装着時にかなり嫌がる反応を示した馬が、ちょっとした工夫ときちんと馬の言い分を聴きながら対応するだけで大人しくしてくれたり、体のあちこちが冷たかったり、熱かったり、硬かったりした仔達も、タッチでどんどん変わって、体が柔らかくバランスも整っていくのを、多くの参加者が実感されていました。
無知による無神経な扱いや暴力によって理不尽な攻撃を受けている馬達が、できるだけ多くの人達から智恵と理解と愛情と共に扱われることを祈って止みません。
那須野ヶ原ファーム
髙林 宏之 様

そして技術的なことだけでなく、馬を通して関わった人々や馬から感じたたくさんの素晴らしい事を、新たな人達に知ってもらう仕事が出来ればと思い、この仕事に就きました。
そのような私のバックグラウンドもあるのでしょうが、デビーさんのなさっている事は、ものすごく素直に心に入ってくるような気がしました。
普段仕事に追われてしまい、それぞれの馬に必ずしも十分な事をしてあげられず申し訳ない気持ちがある反面、実は皆さんがいる期間中にも、他の全く関係のないことで馬にあたってしまった事もありました。
でもデビーさんからは、自分にできる事ももっともっとたくさんあるんだという事を教えていただきました。
一番印象に残っている事の一つは、「上手くいったら褒めないのですか?」と質問した時に、「ありがとうと言っている。」と答えていただいたことです。
私は撫でるとか、首をたたく(愛撫する)とか、そういう事を考えていたのでとてもびっくりしました。
デビーさんに、「一言で良いから言えばいい、忙しくてもほんの一瞬その時間があればいい」と言われ、馬がホントにかしこく、優しく、身近なものだと思い出しました。
恥ずかしいことに忘れていました。
それからは毎日 言って ます。(笑)
もう一つはP(馬名)との事です。
馬場で皆さんがワークをされている様子を見て、彼の今まで知らなかった部分をたくさん見ることが出来ました。
本当はとても穏やかで、いつも見せる悪い反応は彼のほんの一部でしかないと気づかされました。
最終日にデモで乗せてもらった時には、彼のとてもスマートな意思を感じられ本当に感動しました。
実はずっと彼の毛刈りをしたかったのですが、嫌がるだろうな、蹴るだろうなと考え、獣医さんから鎮静薬までもらって用意をしていたほどでした。
でもそんなに怖がる事はないのではないかと思いやってみたら、なんとまったくおとなしかったのです!
ただ私の方が余計に怖がっていただけでした。(笑)